【ロッド(竿)】
ロッド選びはルアーフィッシングにおいて最も重要視すべき所。重さ、長さ、しなり具合など、それらによって釣果さえ左右します。
しかし、決して「シーバス専用」なんてものを買う必要はなく、むしろある程度幅広いターゲットに使えるものを選ぶのが良いと思います。
重さ(自重)は軽いに越したことはありません。長時間ロッドを振り続けるのは意外とスタミナ勝負なのです。
長さに関しては、基本的に長い方が有利です。遠くにキャスティングする(投げる)ことを考えても、根掛かりしてしまった際の対処も長さがモノを言います。ただし長すぎるのもマズいので、2〜3m程度のものを選びましょう。
★オススメはこれです → ダイワ NEO-VERSAL 832MLFS
【リール】
リール選びに失敗すると釣りの楽しさは激減します。値段がすべてとは言えませんが、経験上、値段とクオリティはある程度比例します。はずれリールを使うと釣ってる時間よりもトラブル処理に費やす時間の方が長かったり。
リールの作りが甘いと、まずライン(糸)が絡みます。その他にもたるみや引っ掛かりができたりと、スムーズにラインが出ずに釣れる物も釣れません。ここは最高の趣味への先行投資として、ケチらずにちゃんとしたものを買いましょう。
ラインの太さは3号、場合によっては4号を使用しますが、飛距離など諸々考えると3号がベストでしょう。
大物がヒットした際に備えてドラッグのネジ(糸巻部の頭にあるツマミ)は適度に緩めておきましょう。
★多くの釣りファンに支持される逸品 → shimano バイオマスター
【ルアー】
ルアー選びもシーバスフィッシングの醍醐味。多くのルアーフィッシャーたちは、「収集癖」を患っています。毎週末のように釣具屋に行ってはルアーコーナーで品定め。切手やフィギュアなんかを集める感覚に近いのでしょうか。
しかし、いろんなバリエーションのルアーを持っているということは釣り場では有利に働きます。地形や水位、その時のコンディションなどによって最も適したルアーをセレクトする、それはルアーフィッシングにおける基本なのです。
大抵のルアーは単価数百円〜2000円程度で販売されています。
初心者の方には「バイブレーション」と呼ばれるタイプのルアーが使いやすいと思います。名前の通り、投げてただ巻くだけでも魚が泳ぐように振動し、シーバスたちの食欲を刺激します。
色は「レッドヘッド」と呼ばれる頭の赤いものがポピュラーですが、その他、アユ・イワシ・アジなど小魚を模倣したカラーから、「こんなので釣れるの?」というようなド派手なものまで様々です。
→ Wikipediaでルアーの種類を知る
★レッドヘッドの典型 → 邪道 アゲヨン・メテオストライク 01 レッドヘッド 9cm
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